悩みを相談する人は選んだ方が良い。
自戒の念を込めて。
最近、心理カウンセラーやキャリアカウンセラーなど、数人の方に相談に乗ってもらい、少しだけ精神的に元気を取り戻したうなぎです。
精神的に追い詰められて、「ちょっと踏ん張ればできていたこと」が「全くできないこと」になっていたのが、「ちょっとできそうかも」まで回復してきています。
自分は人に話を聞いてもらいたかったんだなぁ、否定せずただ共感してもらえる場で自分のモヤモヤを吐露することって、こんなに効果があるんだなぁ、などと思いました。
ちょっと一人で溜め込んでてまずいな、と思ったらお金払ってでもカウンセラーに頼る。本当に大事なことだなと。
そして、時を同じくしてちょっと「やらかしている」ことに気づき、気を付けねばと思ったことも。
なにをやらかしたかというと、相談相手を間違えていたって話です。
本当は相談するつもりなどなかったのですけどね。
研究室の後輩と、会話の流れから愚痴っぽいことを僕が言ってしまい、何かアドバイスしなきゃと受け取った相手が色々助言してくれたのですが、、、自分としてはそれは求めていなかったことで、なんだかダメ出しされている気分になってしまい、すっごくもやっとしてしまったのでした。
これまで研究で悩んだ時、先輩や似たような研究をしている仲間が身近にいれば、「先生が言ってたことわっかんねーわ」とか愚痴りつつ「それって、こういうことじゃない?」みたいな議論がでるんじゃないか、これができたら研究のモチベーションが維持できるのになぁ、などと考えていました。
今でもその気持ちはあるのですが、自分の場合、どうやら外面を気にして素直に受け取れない部分が少なからずあるようなので(めんどくせぇ性格です)、会話の時にどこまで話すか言葉を選んだり、そもそも話す相手を選ばないと、逆にもやっとして終わってしまうんだなぁ、と思いました。
本当にいっぱいいっぱいの時は、その判断もできないくらい頭がチンパンジーなので、まずただ溜め込んだ思いを吐き出す場として、専門のカウンセラーはとても有効なのだと学びました。
他人に事情を伝える時は、相手がカウンセラーだったとしても、「伝えよう」という工夫は絶対するので、最初は支離滅裂で全く伝わらないとしても、何度かアウトプットしているうちに思考が整理されていくのだなと思います。それを支援してくれる人たちなんだなと。
ちなみに、精神状態が最悪で「動けない」までくると、この「伝えよう」の努力も億劫でできなくなってしまうので、そうなる前の「こんくらいかすり傷だぜ」程度の時にすぐ頼った方が得策なのだなとも学びました。カウンセラーに頼るのは弱いことではない。
正直、こんなことでつまずいていたり、場合によっては有料でカウンセラーに話を聞いてもらわないと身が持たないなんて、研究者どころか博士をとるのも難しいのでは?と思うこともあります。。あぁ、また消極的な自分が出てきてしまいました。
でも、できないのは事実でありしょうがないし、一つ一つ解決策を見出してやっていくしかないのだなと。ベイビーステップってやつですね。
結果的に博士は無理でも、得た経験は絶対強みになると思っています。
...とまぁ、こんだけ前向きに考えられるようになってきました。
カウンセラーの方々には本当に心から感謝。
授業料払うだけで受けられるサービスの恩恵に感謝。