うなぎの記

生きるのがド下手くそなうなぎの日記

家族の愛情に気づいた話

帰省から戻ってきました。

たったの2泊で、本当にタッチ&ゴーの短さだったけど、めちゃめちゃリフレッシュできた!年末か春休みも、絶対帰る時間作ろう、と思った。

今回は家の用事で帰ったのだけど、意外と覚めた親でも、心配してくれているんだなぁ、ということに気づく場面があったり、素直に兄弟の幸せを喜んでいる自分が嬉しかったり、自分でもなんでかわからないくらい、物凄く苦手にしていた親戚付き合いも、終始ニコニコ接することができて、とってもとっても楽しい時間だった。

これまでずっと一人で戦っている感じが強くて、孤独で、早く人生終わってくれ、死にたい死にたいと思っていたこともあったんだけど、家族を悲しませないために、もう少し生きてみようかな、なんて、少し生きづらさから脱するためのマインドというか、考え方というか、そんなヒントが掴めた気がする。

とある本にも、人は、大切な人のためなら頑張ることができる、と書いてあったのを思い出した。

それを読んだ時、確かに家族の為と思ってやる方が、自分の為と思うよりも後一歩の踏ん張りが効く気がする、と思った。でも、自分のことなのに、他人の為なんて思って頑張って良いのかな?なんてことを考えてしまって、「この考え方は違う」と自分の中で受け入れることを止めていた。

でも今回、思いもかけず家族の愛情を感じる機会があったことで、「辛そうにしているところを見せて、心配させたり悲しませるより、楽しそうに笑っている自分を見せて安心して欲しいし、産んで良かったと思って欲しい」と思えた。

こんなことは初めてで、ちょっとびっくりしている。

長年の鬱状態から少しは脱せたのかなぁ。また忙しくなったらどうなるかわからない、という不安はあるけど。心の休息がいかに大事か、どうやったら自分は休息になるのか、少し分かった気がする。